退職は恩知らず?こんなことを言う会社や人間はクズです!
「退職するのは恩知らずだ!」
このような発言を度々聞いて退職は恩知らずな行為ではないのかと気に病んでいる方も一定数いらっしゃるのではないでしょうか。
実際に日本では終身雇用制が多く、定年退職まで働くという考えが依然として主流となっている部分があります。
そこで今回は本当に退職は恩知らずな行為なのかといった疑問について解説していきます。
- 退職は恩知らず?
- 退職は恩知らずは誤りである理由
- 退職で恩知らずと言われた時の対処法
- 退職代行なら退職代行ガーディアンがおすすめ
退職は恩知らず?
新卒で入った会社などを途中で退職しようと考えている方は退職が恩知らずな行為なんじゃないかと思ってしまう方も一定数いらっしゃるのではないでしょうか。
実際に依然として入社から2、3年で日が浅く会社などに退職したいことなどを伝えると上司などから「新卒研修などで教えてやったのに退職するなど恩知らずだ!」などと言われた方もおられるかと思います。
では果たして定年退職以外で特に日が浅いうちに途中退職するのは恩知らずな行為なのか。
結論から言うと途中退職は全くもって恩知らずな行為ではなく、むしろ職業選択において普通な行為だと言えるでしょう。
退職が恩知らずの発言は勘違いも甚だしい
むしろ退職が恩知らずだと発言する行為は勘違いも甚だしいとしか言わざるおえません。
理由としてはそもそも定年退職まで同じ会社で働くという考えこそ古臭い時代遅れな考えでしかないからです。
未だに一つの会社で勤め上げるという考え方は年代の上の層では多いですが、現状でも日本は転職経験率は6割近くにまで上昇しています。
つまり、今の実社会では途中での退職は普通であり、社会もそれに適応してきているということです。
要するに退職が恩知らずだと発言する人間にこそ問題があり、時代遅れで会社自体も人員の流動性に対応しきれていないことを逆に自分で証明してしまっている愚かな発言だと言わざるおえないでしょう。
退職が恩知らずは誤りである理由
では退職が恩知らずは誤りである理由はなんなのか。
以下では退職が恩知らずは誤りである理由を解説していきます。
- 退職は職業選択の自由だから
- 退職が一定の割合でいるのは会社側の責任
- 所詮仕事は契約上の行為でしかないから
退職は職業選択の自由だから
まず、1つ目の退職は恩知らずは誤りである理由としては退職は職業選択の自由だからです。
理由としては法律において労働者には働き口を選ぶという職業選択の自由に加えて退職においても同様に職業選択の自由が同様に保証されているからです。
そのため、個人が会社をいつ退職しようか決めるのは自分自身であり、退職は恩知らずだなどと言われて退職を妨害されたり、文句を言われる筋合いはありません。
むしろ退職を恩知らずだと言うのであればその人や会社が法律の知識や選択の自由について無知を晒している愚か者だということです。
よって退職は職業選択の自由に含まれている点で退職は恩知らずというのは誤りである理由の1つだと言えるでしょう。
退職者が一定の割合でいるのは会社側の責任
2つ目の退職は恩知らずは誤りである理由としては退職者が一定の割合でいるのは会社側の責任だからです。
理由としては採用の際に適正にあった人間を選ぶことや退職したくなるような悪習慣や環境を是正しておくのは会社側の責任だからです。
例えば、新人研修などを施しても一定の割合で退職していく人はどうやっても出てくるため、あらかじめ余裕を持って採用しておくのは当然なことです。
また、パワハラや時代錯誤な慣習、劣悪な労働環境や時間など退職したくなるような環境を是正し、働きごちを良くするのは当然会社の責任です。
それすらできていないのに退職することを恩知らずだというのは会社やその会社の責任者、上司などが責任逃れの無責任な発言をしているに他なりません。
よって退職者が一定の割合でいるのは会社側の責任だからという点が退職が恩知らずというのは誤りである1つの理由だと言えるでしょう。
所詮仕事は契約上の行為でしかないから
3つ目の退職は恩知らずは誤りである理由としては所詮仕事は契約上の行為でしかないからです。
理由としては基本的に法律において2週間前までに前もって退職の意向を伝えていれば退職することは自由だからです。
基本的に仕事も働いた分決まった額の給料をもらうという雇用契約なだけでそれ以上でもそれ以下でもなく単純にそれだけです。
また、雇用契約にはおおよそ特約がない限り、法律と同様に2週間前までに前もって退職の意向を伝えれば退職可能でこの退職も法律や契約書通りのものです。
そのため、退職は恩知らずという人は契約書が読めないか、法律や契約よりもお気持ちを重視してしまう頭の弱い人と言わざるおえないでしょう。
よって所詮仕事は契約上の行為でしかないからという点が退職は恩知らずというのは誤りである理由の1つだと言えるでしょう。
退職で恩知らずと言われた時の対処法
では退職で恩知らずと言われた場合、どうすれば良いのか。
以下では退職で恩知らずと言われた場合の対処法について解説していきます。
- 無視して退職する
- 退職代行を使って退職する
無視して退職する
まず、1つ目の退職で恩知らずと言われた時の対処法としては無視して退職するという手があります。
理由としては退職することに恩知らずなどという人とまともに取り合っても意味ないからです。
例えば、退職に関して会社とはもう退職の手続きが進んでいるのであれば何を言われようが所詮もはや他人で会うこともありません。
しかも、基本的に退職において恩知らずだというような人たちは足を引っ張りたいか、古い慣習に取り憑かれているような頭の悪い人たちなので感情のまま発言しているだけです。
こんな人たちを相手にしていてもただの時間の無駄です。
よって無視して退職するのが退職で恩知らずと言われた時の一番のスタンダードナ方法だと言えるでしょう。
退職代行を使って退職する
一方で退職で恩知らずと言われた時でしかも会社や上司が退職を認めないみたいなことを発言してきた場合は退職代行を使って退職するのが良いと言えるでしょう。
理由としては退職代行を利用することで即日退職、会社との一切の連絡なしに退職ができるからです。
例えば、退職の際に退職を認めないようなことを言われた場合、一応法律上は伝えた時点で退職の意向は示せたことになりますが、事務的なことなどで後々揉める可能性もあり、いちいち会社に確認するのも億劫です。
しかし、退職代行であれば退職を認めないというような発言をされても退職代行が代わりに会社との連絡や事務的な退職の交渉や代理などを行なってくれます。
よって退職で恩知らずと言われ退職も認めないような趣旨の発言をしてきた場合は退職代行を使って退職するのが良いと言えるでしょう。
退職代行なら退職代行ガーディアンがおすすめ
そんな退職代行の中でもおすすめなのは合同労働組合の退職代行ガーディアンです。
ちなみに以下は退職代行ガーディアンの特徴をまとめたものです。
- 就業規則関係なく即日退職可能
- 料金一律。追加料金なし
- 会社や上司への連絡不要
- 合同労働組合だから代理人交渉が可能
特に退職ガーディアンは合同労働組合という点が重要で合同労働組合は一般企業とは違い代理、交渉を弁護士と同じようにできることが認められており、しかも弁護士よりも手軽かつ低費用での仲介が可能です。
一方で普通の一般企業の退職代行はそもそも法律的には代理交渉ができないため、トラブルになる可能性があります。
よって退職代行なら法律的に弁護士と同じように代理交渉が認められている合同労働組合であり、かつ弁護士よりも料金が低く、追加料金もかからずに利用できる退職代行ガーディアンがおすすめだと言えるでしょう。